「耐震構造とは・・・」
今回の 東日本大震災で震度6強を記録した仙台市宮城野区にある免震構造のオフィスビルが最大で約23センチも動いたと報道されました。
最近の高層ビルには地震に備えて「耐震構造」「制震構造」「免震構造」のいずれかにより地震の揺れを少なくするような構造になっています。
「耐震構造」とはビルそのものを鉄骨や梁の強度により壊れ難くして強度を保つ仕組みです。
「制震構造」とはビルの梁等に特殊なバンパを装着して地震の揺れそのものを吸収して揺れを防ぐ仕組みです。
「免震構造」とはビルそのものを地面と直接に接触を避けて揺れを低減させる仕組みです。
このビルは積層ゴムとすべり板でできた特殊な柱で揺れを低減させる「免震構造」になっていました。
震度5以上の揺れが発生すると、ステンレス製の針が、揺れの状況をアルミ板に記録する仕掛けになっています。
今回の地震発生時にはビルの地下にあるアルミ板には、ビルが最大で約23センチ動いた痕跡が残っており、横揺れのすさまじさを物語っています。
地震国日本において、木造住宅にもやはりこれらの3つの「耐震構造」「制震構造」「免震構造」のいずれかの仕掛けを施す必要性があると思います。
しかし、「対岸の火事」の心境も強く、費用とか、手間隙などから、そのうちにという「耐震補強」を実施している家がまだまだ少ないというのが現状です。
起こってしまってからでは手遅れです。
今やることが大事ではと思いますが。
コメント